飛び込み・男女シンクロ五輪代表追加発表で計11人に

[ 2021年5月13日 05:30 ]

飛び込みW杯東京大会初日、女子シンクロ板飛び込み決勝、1本目に臨む榎本(右)と宮本(撮影・会津 智海)
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 日本水連は12日、東京五輪の飛び込み日本代表を発表した。既に内定していた個人種目に加え、女子シンクロ高飛び込みの板橋、荒井組、同シンクロ板飛び込みの榎本、宮本組、男子シンクロ高飛び込みの村上、伊藤組を追加。荒井、榎本は個人種目でも出場権を得ていた。東京五輪最終予選を兼ねて6日まで開催されたW杯で、男子高飛び込みの14歳玉井らが五輪切符を獲得。19年の世界選手権で代表入りを確定させた寺内らを含めて計11人となった。

 ◇板橋 美波(いたはし・みなみ)2000年(平12)1月28日生まれ、兵庫県出身の21歳。女子高飛び込みでリオデジャネイロ五輪8位。兵庫・甲子園学院高出、甲子園大4年、JSS宝塚。1メートル50、47キロ。

 ◇宮本 葉月(みやもと・はづき)2000年(平12)12月25日生まれ、高知県出身の20歳。18年秋から榎本とペアを組み、女子シンクロ板飛び込みで19年世界選手権出場。高知・土佐女高出、近大3年、高知SC。1メートル50、48キロ。

 ◇村上 和基(むらかみ・かずき)1989年(平元)5月19日生まれ、群馬県出身の31歳。男子高飛び込みで09、11、17年世界選手権に出場。群馬・前橋育英高、上武大、星槎大出、三重県スポーツ協会。1メートル56、55キロ。

 ◇伊藤 洸輝(いとう・ひろき)1999年(平11)10月26日生まれ、神奈川県出身の21歳。日本オリンピック委員会(JOC)エリートアカデミー出身。東京・帝京高出、日大4年、JSS宝塚。1メートル68、63キロ。
 

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