神戸製鋼 炎のタックラー橋本皓が今季初先発「激しさ出す」 24日・三菱重工戦のメンバー発表

[ 2021年4月22日 18:04 ]

神戸製鋼のフランカー橋本皓は今季初先発となる三菱重工相模原戦での活躍を誓った
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 ラグビー・トップリーグの神戸製鋼は22日、24日に花園ラグビー場で行われるプレーオフトーナメント2回戦・三菱重工相模原戦のメンバーを発表した。フランカー橋本皓(27)、フッカー松岡賢太(23)、ニュージーランド代表50キャップのアーロン・クルーデン(32)が今季初先発。負けたらシーズン終了の戦いへ向け、この日、神戸市内で練習した橋本皓は「久々の先発で自分にとってもいい機会。チームの戦術をやり切ることと、どれだけタックルを激しく出せるか」と気合いを入れた。

 シーズン前に、元南アフリカ代表のアンドリース・ベッカコーチ(37)からタックルの個別指導を受けた。「どうしたら激しくできるかをフィードバックしてもらい、エキストラで指導をお願いして改善してきた。教えてもらったのは、コンタクトに入るまでの姿勢。細かいテクニックを反復してやってきた」。持ち味のディフェンスがさらに磨かれた。

 4月で入社6年目を迎えた。レギュラー奪取には、ベテラン橋本大輝(34)を押しのけなければならない。今回は絶好のアピールの機会。レッドカンファレンス7位の相手のアタックを封じ込め、自身にもチームにも勢いを与えたいところだ。

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2021年4月22日のニュース