バド代表、選考レース終盤へ緊急合宿開催も 朴コーチ「3週間後マレーシア行く前に」

[ 2021年4月22日 13:32 ]

バドミントン日本代表の高岡合宿、陸上トレーニングでダッシュする桃田(左)ら(日本バドミントン協会提供)
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 日本バドミントン協会は22日、富山・高岡で強化合宿中の日本代表のコメントなどを発表した。

 5月11日からのインド・オープンが新型コロナウイルスの影響で中止となり、東京五輪選考レースは5月22日からのマレーシア・オープン、同31日からのシンガポール・オープンで終了となる。朴柱奉ヘッドコーチは「3週間後に緊急でマレーシア行く前に合宿を考え中」と明かした。日本勢の選考レースは男子シングルス2枠目の争い、男子ダブルス2枠確保が焦点となっている。

 高岡合宿はウエートや陸上トラックを使った練習なども行い、コート内外で充実した内容という。朴コーチは「全英オープンで良い成績を残し、そのままいいコンディションを維持している」と語り「久しぶりに高岡の合宿。新鮮な気持ちでできた」とした。

 また、日本協会によると、女子シングルスの奥原希望(太陽ホールディングス)は怪我の治療のため途中解散、高橋沙也加(日本ユニシス)は怪我のため不参加だった。

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