ミネアポリスで開催予定のプロスポーツ3試合が延期 警官発砲による死亡事件で市内は緊迫

[ 2021年4月13日 09:33 ]

試合延期を伝えるツインズの本拠地、ターゲットフィールドの電光掲示板(AP)
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 米ミネソタ州ミネアポリスで12日に行われる予定だったNBAのティンバーウルブス対ネッツ、NHLのワイルド対ブルース、大リーグのツインズ対レッドソックス戦がいずれも延期となった。

 ミネアポリス市北部郊外のブルックリンセンターでは11日、黒人男性のダンテ・ライトさん(20)が、路上で警官ともみあっている最中に銃で撃たれて死亡。警察当局は警官がスタンガンの一種「テーザー銃」と間違えて拳銃を発砲したとしているが、ミネアポリスでは昨年5月、黒人のジョージ・フロイドさんが白人警官に膝で首を押さえつけられ死亡する事件が発生しており、たちまちこの行為を非難する声が噴出した。

 この事態を受けてミネソタ州のティム・ウォルツ知事(57)はミネアポリス周辺の3つの自治体に12日午後7時から翌13日の午前6時までを対象とした外出禁止令を発令。ミネアポリス市のジェイコブ・フレイ市長も非常事態を宣言しており、プロスポーツ界にもその影響がおよぶ結果となった。

 ツインズ対レッドソックス戦では選手のウォームアップと国歌斉唱が終わっていたが試合開始直前で延期。NHLのワイルド対ブルース戦は5月12日に延期されたが、NBAのティンバーウルブス対ネッツ戦の日程はまだ決まっていない。

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