丸川珠代五輪相、松山市の聖火リレー公道中止「地域でご判断いただくのは重要」

[ 2021年4月13日 10:04 ]

丸川珠代五輪相
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  丸川珠代五輪相が13日の定例会見で、愛媛県が今月21日に松山市で行われる東京五輪聖火リレーについて公道での実施を中止を検討していることに「地域でご判断いただくのは重要なことだと思っている」と理解を示した。同県は新型コロナウイルスの感染が拡大。同市内で開催予定の聖火到着時のセレモニーも一般客を入れない方針で調整している。丸川五輪相は「走れないけれども、何かできないか議論いただいている。こうしたことも大切に考えていただけるのはありがたいこと」とした。

 国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長や東京五輪大会組織委の橋本聖子会長、小池百合子東京都知事らと行う次回の5者協議については「全く日程も決まってない。今回も形では橋本会長からお声がけいただいて日程を調整することになる。事務的な詰めは日々行っているが、今のところ(橋本会長、小池都知事との)3者で集まって決めなければいけないところまで煮つまっていない」と話した。

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