古賀稔彦さんが日体大「功労スポーツマスター」受章 長男・颯人さん「本当に優しかった」

[ 2021年4月3日 13:58 ]

故・古賀稔彦さんが日体大「功労スポーツマスター」を受章し、授与式に出席した長男・颯人さん
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 92年バルセロナ五輪柔道男子71キロ級金メダリストで、先月24日にがんで53歳で死去した古賀稔彦さんが3日、日本スポーツ界の発展のために著しい貢献をした功績をたたえる母校・日体大の「功労スポーツマスター」を受章した。同大入学式の式典中に行われた授与式には、長男で同大出身の颯人さんが出席した。

 颯人さんは「本来なら父に受け取っていただきたかった」としながらも「息子として名誉ある賞をいただけることをうれしく思う」と話した。「父は最後の最後まで病気と闘っていた。亡くなる前日に強く手を握ってくれた」と明かし「本当に優しかった。怒られたことはない」と振り返った。

 颯人さんは現在、慶応高の教諭として柔道部を指導ながら競技を続けている。「柔道を通して人を育てていく中で、単に強い人を育てるだけでなく、人の役に立って優しい人になれる人材を育てていきたい」と指導者としての目標を語り、競技者としては「父が亡くなって改めて、さらに上を目指して戦っていかなければならない気持ち。目の前の大会1つ1つを全力で戦い抜く気持ち」と決意を新たにした。

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