大橋悠依が初の五輪代表内定「純粋にうれしい」 女子400メートル個人メドレー

[ 2021年4月3日 18:05 ]

競泳日本選手権第1日 ( 2021年4月3日    東京アクアティクスセンター )

<第97回日本選手権水泳競技大会 初日>女子400メートル個人メドレー決勝、ともに派遣標準記録を突破し健闘をたたえ合う谷川(左)と大橋(撮影・会津 智海)
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 東京五輪代表選考会を兼ねて行われ、女子400メートル個人メドレーは大橋悠依(25=イトマン東進)が4分35秒14で派遣標準記録(4分38秒53)を突破して優勝。初の五輪代表に内定した。2位には高校3年生の谷川亜華葉(イトマン)が入り、4分37秒90で代表入りした。

 大橋は最初のバタフライをトップで終えると好調の背泳ぎでさらに差をつけ、最終泳法の自由形も粘りを見せた。17年の世界選手権で200メートル個人メドレー銀メダル、19年は400メートル個人メドレー銅メダルと結果を残し、女子エースとして日本チームをけん引してきた25歳。初の五輪代表切符に「自信を持って挑めたし、純粋にオリンピック選手になれるのは凄くうれしいです」と笑顔を見せ、「タイムは満足いってないけど、凄く緊張して固さが出たと思っているので、夏の本番で自分の力が出せるようにいろんな面を強化したい」と力を込めた。 

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