6連勝導く決勝トライのサントリー・バレット「パスをくれた田村がいい仕事をした」

[ 2021年4月3日 17:58 ]

ラグビートップリーグ   サントリー(勝ち点29) 33―26 クボタ(勝ち点24) ( 2021年4月3日    秩父宮 )

<サントリー・クボタ>後半38分、トライを決めるサントリー・バレット(中央)(撮影・吉田 剛)
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 サントリーがクボタとの全勝対決を制し、開幕6連勝でレッド・カンファレンスの首位をキープした。ニュージーランド代表のボーデン・バレットが、SOを務めた前半は絶妙なキックで2つのトライを“アシスト”。後半途中からはFBに移り、26―26で迎えた38分に自らのランで勝ち越しトライを決めた。

 オンラインで会見したバレットは「タフな試合になると分かっていた。後半は流れが相手にいったかもしれないが、最後の10分でチームとしてしっかりコネクトして勝てたのはよかった」と振り返った。SOとしては前半25分にゴール前へパントを上げてFB尾崎晟也の逆転トライを生み出すなど、キックで試合をコントロール。「アタックでパフォーマンスをコントロールできる10番でのプレーは楽しみだが、10番としてはチームプレーヤーでいたい。リンクプレーをしっかりやって、仕掛ける時は仕掛ける」と話した。

 後半29分にSO田村熙が途中出場してからはFBでプレーし、最後は田村のパスを受けて抜けると空いたスペースを巧みに突いて決勝トライ。「15番としては、どういったプレーが有効かをヒカル(田村)とコミュニケーションしながら試合した。パスをくれた田村がいい仕事をした。ヒカルのおかげもあって走ることができた」とチームメートを称えた。

 CTB中村亮土主将はバレットについて「10番でも15番でもピッチにいるだけで頼もしい。ゲームコントロール、パス、キック、全てのスキルがハイレベルでチームを前へ出してくれる。毎回ベストパフォーマンスを出してくるのは世界トップレベルの選手と感じる」と改めて称賛。ミルトン・ヘイグ監督は「前半が良くて後半は悪い、二面性のある試合だったが、最後まで諦めずにボールを動かして勝てた。結果としてはよかった」と、秩父宮を熱狂させた全勝対決を振り返った。

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