トゥクタミシェワ涙の銀メダル、ロシアより「愛」をこめて

[ 2021年3月27日 05:56 ]

フィギュアスケート世界選手権第3日 ( 2021年3月26日    スウェーデン・ストックホルム )

<世界フィギュア第3日>女子フリー、演技をするトゥクタミシェワ(撮影・小海途 良幹)
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 女子フリーでエリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア連盟)は141・60点をマークし、合計220・46点で銀メダルを獲得した。

 18歳で金メダルを獲得した15年大会以来の大舞台。若手の台頭著しいロシアで、世代交代の波に抗う24歳が懸命に舞った。冒頭のトリプルアクセルはやや乱れたが、次に跳んだアクセルは完璧に成功。3回転フリップでの転倒はあったものの、高い表現力を見せた。

 日本を愛し、日本のファンに愛されるトゥクタミシェワのフリー衣装には「愛」の文字が施されている。日本をテーマにしたフリーを終え、メダル獲得が決まると目に涙が浮かんだ。

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