野村忠宏氏がオンラインで柔道教室 東京五輪代表・大野将平がサプライズ登場も

[ 2021年3月27日 20:50 ]

「ENEOS presents 第三回 野村道場 オンライン柔道教室」に出演した(左から)松本薫氏、野村忠宏氏、篠原信一氏と、リモート出演した東京五輪代表の大野将平(画面)
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 柔道五輪3連覇の野村忠宏氏(46)が主催する子どもを対象とした柔道教室「ENEOS presents野村道場」が27日、オンラインで開催され、野村氏に加えて特別講師として日本代表男子前監督の篠原信一氏(48)、2012年ロンドン五輪女子57キロ級金メダリストの松本薫氏(33)が参加した。

 「野村道場」が開催されるのは19年9月、昨年10月に続き今回が3回目で、第2回に続きオンラインでの実施となった。教室は礼節に関する講義に始まり、各講師が得意技の披露や技の入り方のコツの伝授、Q&Aコーナーやプレゼントコーナーで盛り上がり、子どもたちと柔道を通じて交流した。

 会の途中には東京五輪男子73キロ級代表の大野将平(29=旭化成)がリモートでサプライズ参加。得意の大外刈りを披露すると、技を決めるコツとして「恐れずに思いっきり入ること」と話し、金メダリストの技術論を惜しげもなく披露した。

 教室を終えた野村氏は「本来なら子どもたちを集めてやりたかったが、今回もオンラインになった。でも最新技術のおかげで(子どもたちの)顔を見られるし声も聞ける。交流できて良かった」と話して笑顔。大野も「子どもたちに触れ合う機会がない中で、参加できて純粋にうれしかった」と語った。

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2021年3月27日のニュース