渋野日向子は終盤2連続ダブルボギー「最後に詰めの甘さが出た」 通算1アンダーの32位に後退

[ 2021年3月27日 17:06 ]

女子ゴルフツアー アクサ・レディース第2日 ( 2021年3月27日    宮崎・UMKCC=6568ヤード、パー72 )

<アクサレディース・2日目>10番、バーディーを決め笑顔を見せる渋野日向子(撮影・西尾 大助)
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 第2ラウンドが行われ、首位と4打差の14位から出た渋野日向子(22=サントリー)は3バーディー、1ボギー、2ダブルボギーの74と伸ばせず、通算1アンダーの32位に後退した。河本結(22=リコー)が大会コースレコードの63をマーク。通算13アンダーで単独首位に立った。

 渋野は前半はチャンスにつけながらもパットを決めきれない展開が続いた。初めてスコアが動いたのはパー3の7番。ピン左7メートルをねじ込み、バーディーを先行させた。9番で1・5メートルのパーパットを外してボギーとしたが、10番と13番で伸ばして終盤を迎えた。しかし17番で第1打がバンカーのアゴ近くに止まる不運もありダブルボギー。18番は第3打が池に入り、2ホール連続でダブルボギーを叩いた。

 ホールアウト後は「最後に詰めの甘さが出た。自分の実力を思い知ったいうか、現状を思い知った感じで、ちょっと悲しい」と話した。

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2021年3月27日のニュース