萩野 五輪400メートル個人メドレー断念 連覇の可能性消える

[ 2021年3月20日 05:30 ]

競泳の萩野公介
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 競泳の萩野公介(26=ブリヂストン)が、16年リオデジャネイロ五輪で金メダルを獲得した男子400メートル個人メドレーの東京五輪出場を断念したことが19日、分かった。東京五輪代表選考会を兼ねる日本選手権(4月3日開幕、東京アクアティクスセンター)の同種目へのエントリーを取りやめた。

 萩野は当初、日本選手権で同種目を含む5種目に登録していたが、リオ五輪銀メダルの200メートル個人メドレー、200メートル自由形、200メートル背泳ぎの3種目に絞る。萩野はリオ五輪後不調が続き、19年に休養。400メートル個人メドレーは体力面、精神面で負担が大きく、16日に取材に応じた際には「強い思い入れはあるが、生半可な気持ちでは戦えない種目」と語っていた。

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2021年3月20日のニュース