照ノ富士、1敗キープし大関復帰へ前進 1敗勢は3人に

[ 2021年3月20日 18:20 ]

<春場所7日目>御嶽海を寄り切りで破った照ノ富士(撮影・沢田 明徳)
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 大相撲春場所は20日、東京・両国国技館で7日目の取組が行われた。大関復帰を目指す関脇・照ノ富士(29=伊勢ケ浜)は、寄り切りで御嶽海(28=出羽海)を下し1敗をキープ。大関昇進の目安とされる三役での3場所33勝へ、あと3勝となった。

 前日まで1敗勢の高安は宝富士を上手出し投げで破り1敗を堅持。千代の国は小手投げで明瀬山を下し、1敗は3人に。

 大関・朝乃山は霧馬山に送り出しで敗れ2敗目。隆の勝も押し出しで大栄翔に屈して2敗、妙義龍もとったりで若隆景に敗れ2敗に後退した。

 カド番の大関・貴景勝は明生に押し出しで敗れ3敗目。大関・正代は結びの一番で志摩ノ海を上手投げで下し3勝とした。

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2021年3月20日のニュース