渋野日向子 通算4アンダーで後半へ 首位・高橋彩華と6打差

[ 2021年3月20日 12:44 ]

渋野日向子
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 日本女子プロゴルフツアーの2021年第3戦、Tポイント×ENEOS(賞金総額1億円、優勝賞金1800万円)は20日、鹿児島県姶良市の鹿児島高牧カントリークラブ(6424ヤード、パー72)で第2ラウンドを行っている。

 雨の中、首位に3打差の4位からスタートした“黄金世代”渋野日向子(22=サントリー)は前半のアウトを2バーディー、3ボギーの37で折り返した。通算4アンダーは首位とは6打差の暫定15位。パーオンは9ホール中4ホール。パット数は14だった。

 序盤は上下レインウエアを着込んでのラウンド。第2打をグリーン手前に外した2番パー4(404ヤード)でボギーが先行。

 続く3番パー3(176ヤード)でピン左手前12メートルのパットを沈め、バウンスバックを決めたが、4番パー4(355ヤード)では左バンカーからの第2打をグリーン手前のバンカーに打ち込み、再びボギーを叩いた。

 6番パー3(160ヤード)は第1打をピン右奥4メートルにつけてバーディーを奪い、スコアを戻したが、8番パー5(510ヤード)ではフェアウエーからの第2打を左の池に打ち込んで再びボギー。9番パー4(387ヤード)ではグリーン右手前のバンカーからピンに当たるあわやチップインバーディーの快ショットもあったが、前半は雨で様変わりしたコース状況をつかみきれず、ショットの縦の距離感に苦しんだ。

 首位スタートの“黄金世代”高橋彩華(22=東芝)が8番までに2つスコアを伸ばし、通算10アンダーで首位をキープ。

 渋野と同組でラウンドしている“黄金世代”浅井咲希(22=小杉CC)ら3人が通算7アンダーの暫定2位につけている。

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2021年3月20日のニュース