アイスホッケー女子日本　エース久保、5月世界選手権へ「結果にこだわる」

　22年北京五輪に出場するアイスホッケー女子日本代表「スマイルジャパン」が北海道苫小牧市で合宿中の19日、オンラインで取材に応じた。

　新型コロナウイルスの影響で昨年は世界選手権が中止となったが、今年は5月にカナダで開催予定。ここまで海外遠征が実施できないなど万全の調整とは言いがたいが、エースのFW久保英恵（38＝西武）は「どこまで通用するか。凄く楽しみだし、結果にこだわっていきたい」と気合を入れた。同じFWに16歳の伊藤麻琴（ダイシン）が代表入りするなど、若手も台頭。五輪2大会連続出場で38歳の久保は、「若い選手に頑張ってもらって、いいところでパックをもらって決めたい」と笑みを浮かべていた。