松山 後半崩れ4オーバー、112位発進に「切り替えて頑張りたい」

[ 2021年3月13日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー プレーヤーズ選手権第1日 ( 2021年3月11日    フロリダ州 TPCソーグラス=7189ヤード、パー72 )

プレーヤーズ選手権第1ラウンド、4オーバーと出遅れた松山
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 “第5のメジャー”が開幕したが日没までに21人がプレーを終えられなかった。松山英樹(29=LEXUS)は1バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの4オーバー、76と出遅れ。12日に残り選手がホールアウトし112位となった。08年覇者のセルヒオ・ガルシア(41=スペイン)が7アンダー、65で首位に立った。

 松山は1アンダーで折り返したが、後半のアウトで崩れた。1番でドライバーショットを右に曲げてボギー。3番パー3ではグリーン奥に外し、アプローチを寄せきれずダブルボギー。その後は「右に飛ぶんじゃないか、オーバーするんじゃないか」と不安を抱えながらプレーし、さらに後退した。東日本大震災から10年となるこの日、日の丸を連想させる白いシャツ、赤いパンツを着用した。出遅れを取り戻すべく「切り替えて頑張りたい」と話した。

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2021年3月13日のニュース