渋野日向子 通算イーブンパーの暫定26位で後半へ

[ 2021年3月13日 13:13 ]

渋野日向子
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 日本女子プロゴルフツアーの2021年第2戦、明治安田生命レディース・ヨコハマタイヤ(賞金総額8000万円、優勝賞金1440万円)は13日、高知県香南市の土佐CC(6228ヤード、パー72)で第2ラウンドを行っている。

 首位に3打差の10位からスタートした渋野日向子(22=サントリー)は前半のアウトでノーバーディー、2ボギーの38とスコアを落とし、通算イーブンパーの暫定26位で後半のインに向かった。海からの強い風の中、ショットのコントロールに苦しみ、前半の9ホールでパーオンを果たしたのは3ホールだけ。それでも3番パー5(508ヤード)ではグリーン奥から下りのアプローチをグリーンまでわずか1・5ヤードの間に3度クッションを入れる絶妙のタッチでピン側50センチに寄せてパーを奪うなどオフの取り組みの成果を見せた。

 首位に1打差の3位からスタートした稲見萌寧(21=都築電気)が前半の6番までに2バーディーを奪い、通算6アンダーで暫定の首位。1打差の2位には比嘉真美子(27=TOYO TIRE)と永井花奈(23=デンソー)。首位スタートの“ミレニアム世代”安田祐香(20=NEC)は6番までに2ボギーを叩き、通算3アンダーの暫定6位まで順位を下げている。

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2021年3月13日のニュース