中嶋常幸「日本でもやればいい」　男子開幕戦でウッズの回復を祈る赤黒ウエア着用を提案

トークショーを行った中嶋常幸
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　ゴルフ界のレジェンド、中嶋常幸（66＝静ヒルズCC）が13日、横浜市内で行われたトークイベントに参加し、終了後に報道陣に対応した。

　2月に米カリフォルニア州で自動車事故を起こし重傷を負ったタイガー・ウッズ（45）について「イベントに運転手なしで行くのが信じられない。（事故の）要因はいろんなことが考えられる。何かが横切ったとかね。でも自分で運転しちゃだめだよ」と残念そうに話した。

　ただ、事故の翌週の試合では男女の米ツアーの選手が最終日にウッズの勝負服の赤と黒のウエアを着てプレーし回復を祈った。それを踏まえ「日本でもやればいい」と国内男子開幕戦の東建ホームメイトカップ（4月15～18日、東建多度CC名古屋）で選手に赤と黒のウエアでプレーすることを提案。「そういう工夫をしてほしいね。そういう温かい、何かをメモリアルする、何かが日本は足りないよね。見ていて温かくなるような。そういう温かいストーリーがあったりすると（日本ツアーも）もっともっと（ファンから）温かい応援をもらえるんじゃないのかな。（米ツアーの）まねは悪いことじゃないのよ。“何だ、まねか”と言われてもいいんだ。やらないよりやった方がいい」と話していた。