レイカーズの後半戦初戦は白星 故障者続出のロケッツは19季ぶりの15連敗

[ 2021年3月13日 15:20 ]

攻守両面でチームをけん引したレイカーズのジェームズ(AP)
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 NBAは12日に各地で7試合を行い、西地区全体3位ながら主力フォワードのアンソニー・デービス(28)を右脚の故障で欠いているレイカーズは地元ロサンゼルス(カリフォルニア州)でペイサーズに105―100(前半46―54)で競り勝って25勝13敗。7日の球宴で主将を務めたレブロン・ジェームズ(36)が18得点と10アシスト、ベンチから出たカイル・クーズマ(25)が第4Qの15得点を含む24得点と13リバウンドをマークして後半戦の初戦を白星で飾った。デービスの離脱後、レイカーズはこれで4勝6敗。ただし2月14日のナゲッツ戦を最後に治療に専念している同選手の復帰は、早くても2週間後となっている。

 ペイサーズは16勝20敗。球宴で「チーム・レブロン」の一員として出場したドマンタス・サボニス(24)が20得点と14リバウンド、8アシストを記録したものの、チームはここ7戦で6敗目となった。

 西地区全体首位のジャズは地元ソルトレイクシティー(ユタ州)でロケッツを114―99(前半65―48)で退けて28勝9敗。ドノバン・ミッチェル(24)が28得点、ルディー・ゴベア(28)が14得点と13リバウンドを稼ぎ、3試合ぶりに白星をものにしてホームでは今季16勝2敗とした。

 ジョン・ウォール(30)を含めて主力に故障者が続出しているロケッツは11勝25敗。2001年11月23日から12月20日にかけて喫した15連敗を19季ぶりに記録してしまった。

 グリズリーズに競り勝ったナゲッツは5連勝。昨季のファイナルでレイカーズと対戦したヒートはここ10戦で9勝目を挙げ、東地区全体4位に順位を上げてきている。

 <12日の結果>
76ers(26勝12敗)127―101*ウィザーズ(14勝22敗)
ナゲッツ(22勝15敗)103―102*グリズリーズ(17勝17敗)
*ペリカンズ(16勝22敗)116―82キャバリアーズ(14勝23敗)
ヒート(20勝18敗)101―90*ブルズ(16勝20敗)
*スパーズ(19勝15敗)104―77マジック(13勝25敗)
*ジャズ(28勝9敗)114―99ロケッツ(11勝25敗)
*レイカーズ(25勝13敗)105―100ペイサーズ(16勝20敗)
 *はホームチーム

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