秩父宮の府中ダービーが雷で中止

[ 2021年3月13日 15:14 ]

ラグビートップリーグ第4節   サントリー―東芝 ( 2021年3月13日    秩父宮 )

<東芝・サントリー>試合が中止となり、観客にあいさつする流(右)、中村亮(右から2人目)らサントリーの選手たち(撮影・吉田 剛)
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 今季初の府中ダービーが雷により中止が決まった。0―0で迎えた前半12分、両チームの選手がピッチから引き上げ、場内アナウンスで落雷の危険性があるため中断するとの説明があった。直後に雷鳴がとどろき、観客もスタンドから避難した。約1時間天候の回復を待ったが、今後も落雷の恐れがあるとして試合中止が発表された。チケットの払い戻しなどは今後、日本ラグビー協会のホームページなどで発表される。

 今季開幕3連勝のサントリーはSOバレットやCTB中村亮土主将らが先発。前節で今季初勝利(1勝2敗)を挙げた東芝はSH小川高広主将が先発で復帰し、フランカーのリーチらが先発。強風と大雨の中、両軍ともゲームコントロールに苦戦し、ラインアウトのノットストレートやノックオンなどターンオーバーが続出していた。

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