神戸製鋼・日和佐 14日に右膝手術から復帰戦、目指すは高速展開ラグビー「全員が脅威に」

[ 2021年3月13日 05:30 ]

今季初出場をする神戸製鋼のSH日和佐篤(中央)は居残り練習で入念にパスを確認した
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 ラグビー・トップリーグの神戸製鋼は12日、14日のリコー戦(東京・駒沢)のメンバーを発表し、日本代表51キャップのSH日和佐篤主将(33)が先発で今季初出場する。この日、神戸市内での練習後に取材対応。リーグ2位のトライ数(26)の攻撃力に満足せず、「全員が脅威になるというところをもう少し上げたい」と、高速展開ラグビーを突き詰める考えだ。

 1月に右膝を痛めて手術に踏み切った。終盤戦を不安なく戦うための決断で、予定通りに第4節で復帰を果たす。トライ数リーグ首位で、開幕3連勝に貢献したNo・8ナエアタが、前節の危険なプレーで、今節から4試合出場停止。相手の強力FWに仕事をさせないためにも、新キャプテンのパスさばきがカギを握る。

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2021年3月13日のニュース