相撲協会 20年度は50億円赤字、コロナ禍の観客数制限で大打撃

[ 2021年3月13日 05:30 ]

日本相撲協会定例理事会 ( 2021年3月12日 )

両国国技館
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 理事会で、2020年度の収支決算が約50億円の赤字と報告されたことが判明した。出席者が明らかにした。

 新型コロナウイルスの影響による観客数制限で、チケットの売り上げが大幅に減るなど打撃を受けた。29日の評議員会で正式に承認される予定。昨年5月の夏場所は緊急事態宣言による中止で、翌場所以降も観客数は収容人数の半分以下に減らして開催。巡業は昨年の春巡業から全て中止となっている。

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2021年3月13日のニュース