駒大陸上部元監督・森本葵さん 腹部動脈瘤破裂で死去 81歳

[ 2021年3月3日 05:30 ]

監督として駒大を駅伝の強豪校に育て上げた森本葵さん
Photo By 共同

 陸上男子800メートルの元日本記録保持者で、監督として駒大を駅伝の強豪に育てた森本葵(もりもと・まもる)さんが2月28日午後0時28分、腹部動脈瘤(りゅう)破裂のため東京都三鷹市の病院で死去した。81歳。三重県出身。葬儀・告別式は4日に家族葬で行い、新型コロナウイルスの感染状況を見て後日しのぶ会を開く予定。

 森本さんは69年に弱小だった駒大監督に就任。95年に卒業生の大八木弘明コーチ(現監督)を招いて強化し、97年出雲駅伝で初優勝。2000年には同校を箱根駅伝初制覇に導き、04年に勇退した。

 三重・宇治山田商工(現宇治山田商)から中大を経てリッカーミシンへ。当時の西ドイツに留学中の64年に樹立した1分47秒4の800メートルの日本記録は、93年まで破られなかった。64年東京五輪でメダル候補と期待されたが、急性肝炎にかかったこともあり、決勝進出を逃した。

 ▼駒大陸上部大八木弘明監督 本当に残念。まだまだ長生きしてほしかった。優しい人だった。現場を任せてくれて、ありがたかった。恩返しせんといかんと思った。

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