ウィザーズのビールが球宴で初先発 主将はジェームズとデュラント 最終投票結果で決定

[ 2021年2月19日 10:39 ]

球宴の先発に選出されたウィザーズのビール(AP)
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 3月7日にジョージア州アトランタで開催されるNBAのオールスターゲームに、八村塁(23)のチームメートでもあるウィザーズのガード、ブラドリー・ビール(27)が初めて先発選手に選出された(出場は3回目)。18日にファン、選手、メディアによる最終投票結果の順位が発表されたもので、3部門の投票順位をそれぞれの比率(ファンは50%、選手とメディアは各25%)によって数値化し、その合計ポイント(少ない方が上位)によって10人の先発選手が決まった。

 得点部門で今季1位(32・8)に立っているビールは東地区のガード部門で3つのジャンルすべてで1位(ポイントは1・0)。先発ガードで“相棒”となるのはセルティクスのカイリー・アービング(28)で、同選手はファン2位、選手2位、メディア4位でポイントは2・5だった。東西両地区のファン投票で最多だったケビン・デュラント(32=ネッツ、556万7106票)とレブロン・ジェームズ(36=レイカーズ、592万2554票)がキャプテンで、「チーム・レブロン」と「チーム・ケビン」の陣容は、23日に監督選出で発表されるリザーブ選手を加えた“ドラフト”で3月4日に決まることになっている。

 東地区からの選出はビールとデュラント、アービング以外にヤニス・アデトクンボ(26=バックス)、ジョエル・エンビード(26=76ers)の2人。西地区からの選出はジェームズ以外に、カワイ・レナード(29=クリッパーズ)、ニコラ・ヨキッチ(25=ナゲッツ)、ステフィン・カリー(32=ウォリアーズ)、ルカ・ドンチッチ(21=マーベリクス)の4人となった。ドンチッチとトレイルブレイザーズのデイミアン・リラード(30)は西地区ガード部門でポイントが2位で並んでいたが、規定によってファン投票で順位が上だったドンチッチが選出された。

 新型コロナウイルスの感染拡大という社会問題を抱える今季の球宴開催にはジェームズらを含む各チームの主力選手たちが異論を唱えているが、アダム・シルバー・コミッショナー(58)が最終的に実施を決断。本来、「オールスター・ウィークエンド」として試合前日に行われるスラムダンク・コンテストなどの各イベントは試合当日に開催されることになった。

 「チーム・レブロン」を率いるのは現在、西地区全体で首位に立っているジャズのクイン・スナイダー監督(54)で、「チーム・ケビン」を率いるのは現時点では76ersのドック・リバース監督(59)になる可能性が大。試合は昨季と同じ方式で行われ、第3Q終了時点でリードしたチームの得点に、2020年1月にヘリコプターの墜落事故で死亡した故コービー・ブライアント氏(元レイカーズ)の背番号に合わせて「24点」を追加した得点に先に到達したチームが勝者となる。

 なお投票での各地区ポジション別のポイントは下記の通り。ウィザーズの八村は東地区フロントコート部門の24位(20・25ポイント)でファン投票は27位(6万77票)、選手投票は20位(8票)、メディア投票は7位(0票)だった。

 <東地区>
 ▼ガード部門
(1)ブラドリー・ビール(1・0)=F1+P1+M1
(2)カイリー・アービング(2・5)=F2+P2+M4
 ▼フロントコート部門
(1)ケビン・デュラント(1・5)=F1+P1+M3
(2)ヤニス・アデトクンボ(1・75)=F2+P2+M1
(3)ジョエル・エンビード(2・75)=F3+P3+M2
(24)八村塁(20・75)=F27+P20+M7

 <西地区>
 ▼ガード部門
(1)ステフィン・カリー(1・0)=F1+P1+M1
(2)ルカ・ドンチッチ(2・5)=F2+P3+M3
 ▼フロントコート部門
(1)レブロン・ジェームズ(1・0)=F1+P1+M1
(2)ニコラ・ヨキッチ(2・0)=F2+P2+M2
(3)カワイ・レナード(3・25)=F3+P4+M3

 *Fはファン投票(50%)、Pは選手投票(25%)、Mはメディア投票(25%)の各順位。順位に比率を掛けて合計したものがポイント。少ない方が上位。

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