ラグビー日本代表・姫野、NZへの出国遅れればTL出場の可能性も

姫野和樹
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　ラグビー日本代表のNo・8で、スーパーラグビー（SR）のハイランダーズ（ニュージーランド）に期限付き移籍する姫野和樹（26＝トヨタ自動車）が、今月16日に開幕するトップリーグ（TL）でもプレーする可能性があることが8日、分かった。姫野は現在も日本にとどまっており、出国時期が遅れれば開幕サントリー戦（豊田ス）などに出場する可能性がある。

　当初は20年内に出国し、21年のTLには出場しない見通しだったが、コロナ下で厳しい出入国の規制があり、現在もトヨタ自動車で練習している。日本協会によれば、姫野は今季もTLで選手登録済み。ハイランダーズでも選手登録されているが、二重契約には当たらず、協会担当者も「規約上は出場可能」と説明した。出場すればニュージーランド代表元主将のキアラン・リード、オーストラリア代表主将のマイケル・フーパーとの夢のようなFW第3列の結成も可能で、動向が注目される。