萱和磨、個人総合初優勝に王手!「最後まで気を抜かずに、いい演技を並べたい」

[ 2020年12月12日 05:30 ]

体操 全日本選手権第2日 ( 2020年12月11日    群馬・高崎アリーナ )

ゆかの演技を終え、拳を握りしめる萱和磨(代表撮影)
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 萱和磨(24=セントラルスポーツ)が、個人総合初優勝に王手をかけた。抜群の安定感で6種目をこなし、トップに立っても慢心はない。「決勝でもできてこそ本物。予選だけで評価したくない」。

 跳馬では、着地で一歩動いてしまったことを反省。「あんなに練習したのに、自分のものにできなかった。いいかげん、ちゃんと立ちたい」。

 予選の得点を持ち越す13日の決勝では、完璧な演技を目指す。「ここに来たのは優勝するためだし、その先に東京五輪。最後まで気を抜かずにいい演技を並べたい」。日本一で体操ニッポンのエースに名乗りを上げる。

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2020年12月12日のニュース