ライフル射撃・松田知幸が引退 世界選手権2冠の第一人者

[ 2020年12月12日 05:30 ]

松田知幸
Photo By 共同

 ライフル射撃の男子ピストルで2010年世界選手権2冠の第一人者、松田知幸(神奈川県警)が引退したことが11日、関係者の話で分かった。来年の東京五輪に向けて4大会連続4度目の五輪出場を目指していたが、関係者によると、11月までに日本協会に対し「東京五輪は若い人に頑張ってもらいたい」と、第一線を退く意向を申し出たという。

 12日が45歳の誕生日の松田は神奈川県出身。08年北京五輪から3大会連続の五輪出場を果たしていた。10年世界選手権では50メートルピストルとエアピストルを制し、W杯では17年までに両種目で計8個の金メダルを獲得した。

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2020年12月12日のニュース