明大の“急造SO”森、司令塔全う「連係の準備もしてきた」

関東大学ラグビー　対抗戦Aグループ   明大34―14早大 （ 2020年12月6日    秩父宮 ）

＜早大・明大＞前半17分、コンバージョンゴールを決める明大・森（撮影・吉田　剛）
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　明大は、急造SO森が勝利に貢献した。攻撃ではFW勢がつくった好機で、バックスラインへ的確なパスを供給。5トライ中3トライはバックス勢と、わずか2戦目のSOで仕事を全うし「バックスにもいい選手がそろっている。連係の準備もしてきた」と胸を張った。1年時から主力だったSO山沢京平（4年）が開幕前の右膝故障で今季絶望。無念の思いも背負った森は「しっかり準備して、最後もいい試合をできるようにしたい」と大学日本一奪還を誓った。