高岡寿成氏 福岡国際で初Vの吉田祐也、リズム崩さずに走れるのが強み

[ 2020年12月7日 05:30 ]

福岡国際マラソン ( 2020年12月6日    福岡市・平和台陸上競技場発着 スタート時の天候=晴れ、気温13・5度、湿度55%、北西の風0・7メートル )

福岡国際マラソンで2時間7分5秒で初優勝した吉田祐也(代表撮影)
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 【高岡寿成の目】吉田選手はリズムを崩さずに走れるのが強みだと感じた。初マラソンで成功して自信を持つ一方で、マラソンを甘く見ずにきちんと練習を積み上げてきた成果が優勝につながった。

 今大会の第1集団のペースメーカーの設定は1キロ2分58秒。日本記録(2時間5分29秒)を上回るペースにもかかわらず、複数の日本人ランナーがついていった。数年前は2時間6、7分台は難しいという感覚だったが、今のランナーはもっと高いところを目指している。男女1万メートルで日本新記録が出た長距離の日本選手権(4日)と今大会を見て感じたのは、これまでの我々の常識では測れない、ということだ。

 吉田選手が24年パリ五輪に向けて楽しみなランナーなのは間違いない。ただ、今大会は五輪や世界選手権の代表選考会ではなかった。重圧がかかるレースになった時、同じようなレースが再現できるかが鍵になる。(男子マラソン元日本記録保持者)

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