中大7戦全勝で4年ぶり4度目V 一度もリード許さず明大に完勝 MVPは徳光主将「全てが報われた」

[ 2020年12月7日 05:30 ]

<中大・明大>優勝し記念撮影を行う中大(撮影・久冨木 修)
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 アイスホッケーの2020年度関東大学リーグ(スポーツニッポン新聞社後援)はディビジョン1グループA最終日が6日に東京・DyDoアリーナで3試合が行われ、首位を走る中大が5―4で明大を下して7戦全勝の勝ち点21とし、4年ぶり4度目の優勝を飾った。なお、表彰選手にはスポーツニッポン新聞社から特製トロフィーが贈られた。

 1点差なら負けても優勝だった中大は、明大に一度もリードを許さず完勝。大会MVPにも輝いた徳光主将は「例年と違い、苦しんだ一年。全てが報われた気がします」と目を潤ませた。新型コロナの影響で早大は出場辞退。中大も全員で練習ができたのは10月に入ってからという。

 日用品の買い出し以外は外出を自粛し、リーグ戦を乗り切った。インカレ中止で、今季は今大会が唯一の公式戦。「一大会、一ゲームにチームが一つになった」という結果が全勝Vにつながった。

 【表彰選手】

 ▽最優秀選手 徳光陸(中大)

 ▽新人賞 畑山隆貴(中大)

 ▽最多ポイント 佐久間雄大17(明大)

 ▽ベスト6 GK=館田卓(中大) DF=米山幸希(中大)、石田陸(東洋大) FW=矢島翔吾、宮本明朗(以上中大)猪狩大智(東洋大)

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2020年12月7日のニュース