早大ラグビー 明大に完敗 丸尾主将出直し誓う「これを糧に」

[ 2020年12月7日 05:30 ]

関東大学ラグビー 対抗戦Aグループ   早大14―34明大 ( 2020年12月6日    秩父宮 )

<早大・明大>明大に敗れ、肩を落とす丸尾主将(中央)ら早大フィフティーン(撮影・吉田 剛)
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 13季ぶりの対抗戦全勝優勝に王手をかけていた早大は、80分間を通じて接点とセットプレーで劣勢を強いられ完敗。相良南海夫監督は「セットプレーをはじめ、ミスで流れを引き寄せられない部分があった」と話した。

 自信を持っていたスクラムは終始押され、3度の反則を犯した。それ以上に痛かったのがラインアウト。相手に読まれ、マイボールも得点に結び付けられなかった。丸尾主将は「プレッシャーがかかっていた。マイボールでは細かいエラーもあった」と肩を落とした。

 昨季は早明戦に7―36で完敗し、1カ月後の選手権決勝で45―35とひっくり返した。相良監督は「同じストーリーがあるとは思えないが」と話したが、流れは同じ。丸尾は「これを糧に、一日一日積み重ねて優勝したい」と自分に言い聞かせた。

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2020年12月7日のニュース