八村の母校ゴンザガ大で2人が感染 14日までの4試合を中止

[ 2020年12月7日 10:14 ]

2日にインディアナポリスで行われた無観客でのゴンザガ大対ウエスト・バージニア大戦(AP)
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 NBAウィザーズに所属する八村塁(22)の母校で、開幕前のAPランキングで1位になっていた全米大学男子バスケットボールのゴンザガ大(ワシントン州スポケーン)が、今後予定されていた8日のタールトン州立大、10日のサザン大、12日のノーザン・アリゾナ大、14日のアイダホ大の4試合をすべて行わないことになった。

 ゴンザガ大はインディアナ州インディアナポリスで2日に行われたウエスト・バージニア大(AP11位)に87―82で勝って3戦全勝としていたが、同地で5日にティップオフを迎える予定だったベイラー大(同2位)との一戦は、ゴンザガ大に2人の新型コロナウイルスの感染者が出たために試合開始1時間半前に延期が決定。これを受けて14日までの4試合も実施しないことになった。

 米国のカレッジ・スポーツ界では感染者の急増によってフットボールでもバスケットボールでも各地で試合を行えない状況が続いており、ゴンザガ大も“試練”と向き合う結果となった。

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2020年12月7日のニュース