27歳バースデーの清水希容　サプライズ祝福に照れ笑い　13日全日本空手道選手権

空手の全日本選手権のオンライン会見で、誕生日を祝福されて照れ笑いする清水希容（画面右上）
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　全日本空手道選手権（13日、日本武道館）のオンライン記者会見が7日、東京都江東区の日本空手道会館で行われ、この日が27歳の誕生日だった女子形で東京五輪代表の清水希容（ミキハウス）に、“サプライズセレブレーション”が用意された。

　会見は東京の会見場と清水ら出場4選手をオンラインで結んで行われ、冒頭で各選手が抱負を述べた。その後、画面での写真撮影が行われ、各選手が1人ずつの質疑応答に答える直前、同じく出席した女子組手の植草歩（28＝JAL）の音頭でバースデーソングを合唱。東京の会見場では誕生日を祝うバルーンも用意され、清水は思わず照れ笑いを浮かべた。

　清水は現在7連覇中で、今大会に優勝すれば97～04年の若井敦子に並ぶ女子形最長タイの8連覇となる。「自主崛起寒中は自宅で練習し、この半年間は基本に取り組んで来た。あっという間に27歳になった。（来夏の）五輪まで、できることを悔いなくやって過ごしたい」と誕生日の誓いを立てた。