“カツオ”松元克央が堂々3冠 本職以外の男子100バタも制す

[ 2020年12月7日 05:30 ]

競泳 日本選手権最終日 ( 2020年12月6日    東京アクアティクスセンター )

男子100メートルバタフライ決勝、優勝した松元克央(撮影・小海途 良幹)
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 松元克央が本職ではない種目の男子100バタフライを制し、200メートルと400メートルの自由形との3冠を達成した。19年世界選手権代表の水沼に0秒14先着。東京五輪が通常開催されていた場合の派遣標準記録も上回った。

 本命はあくまで19年世界選手権で銀メダルを獲得した200メートル自由形。この種目での五輪挑戦については「正直分からない。ただ、先生と相談したい」と含みを持たせた。名前は「かつひろ」だが、愛称は「カツオ」。“本ガツオ”でなくとも存在感は抜群だった。

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2020年12月7日のニュース