米ウィスコンシン州の陽性率は38% 大学フットボールのウィスコンシン大対ミネソタ大戦は中止

[ 2020年11月25日 11:58 ]

ウィスコンシン州マディソン市内の病院で防護服を着用する看護師(AP)
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 米中西部のウィスコンシン州で24日、新型コロナウイルスの感染者が新たに6202人判明。陽性率は37・6%と高い数値を示しており(23日の東京都は6・7%)、死者は初めて1日で100人以上を記録した。

 ここ7日間の1日平均は6081人。これを受けて28日に同州マディソンで開催される予定だった全米大学フットボールのウィスコンシン大(AP18位)対ミネソタ大戦は中止となった。

 ビッグ10カンファレンスに所属する両校は1906年から通算129回対戦しているが(ウィスコンシン大の61勝8分け60敗)、試合がなくなったのはこの114年間で初めて。新型コロナウイルス感染拡大の影響で同カンファレンスに所属する14校はシーズン終盤にもかかわらず、12試合中4~5試合ほどしか消化していない。

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