白石改め東白龍 新十両に 同学年・貴景勝に「追いつけるよう頑張りたい」夢の対決楽しみに

[ 2020年11月25日 12:54 ]

しこ名が書かれた色紙を持ち、笑顔でポーズを決める白石改め東白龍(日本相撲協会提供)
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 日本相撲協会は25日、東京・両国国技館で初場所(来年1月10日初日、東京・両国国技館)の番付編成会議を開き、玉ノ井部屋の白石改め東白龍(24)が新十両に昇進した。都内で会見に臨み、「あまり実感がない。うれしいのと関わってきた人たちに感謝の気持ちです。次の場所で勝ち越せるように、よくを言えば優勝したい」と気持ちを引き締めた。11月場所優勝の大関・貴景勝とは同学年で、中学、高校時代は何度か対戦したことがあるという。東洋大に進学したため入門時期は遅れたが、「凄いなと思っていた。追いつけるように頑張りたい」と気合を入れ直した。

 11月場所では3勝3敗から7番相撲で勝ち越しを決めて関取の座をつかんだ。東洋大時代を思い出しながら、「(同点で迎えた)大将戦は大学時代は1回も負けたことない。追い込まれた時は勝負強いと思っていた。やってやろうという気持ちが強かった」と胸を張った。師匠の玉ノ井親方(元大関・栃東)が土俵下で審判を務める前で勝ち越しを決めており、師匠も「最後の最後で決められたことはよくやった。それしかない」と称えた。

 秋場所前に所属する玉ノ井部屋の力士が新型コロナウイルスに集団感染して秋場所を休場。その中でも復帰した場所で昇進を決めた。「コロナの影響で休場して当初は全休なので番付下がると思っていた。特例措置で据え置きにしてもらい、それを聞いてこれは絶対に上がらないと駄目だと思っていた」と奮起していた。

 昇進とともに東白龍のしこ名ももらった。本名の白石から白を取っており、玉ノ井親方は「東は栃東の東。東洋大も同じ東。龍は昇り龍。これからどんどん上がってもらいたいという意味を込めて」と説明。自身も「しこ名に負けないように頑張ります」と言葉に力を込めた。

 11月で幕内優勝を果たした大関・貴景勝や平幕・阿武咲とは同学年。「中学、高校と何回も対戦していた。二人とも高校卒業して大相撲の世界に入った。自分は進学の道を選んだ。対戦してみたいです」と自身にとって夢の対決を楽しみにしていた。

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