高梨沙羅「いつ試合が来ても良いように準備を」　エアウィーヴと契約更新

高梨沙羅（右）と記念撮影するリモート参加のザギトワと愛犬マサル
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　スキージャンプ女子で18年平昌五輪銅メダルの高梨沙羅（24＝クラレ）が17日、都内で行われた寝具メーカー「エアウィーヴ」の契約更新発表会に出席した。

　フィギュアスケート平昌五輪女王のアリーナ・ザギトワと愛犬マサルもロシアからリモートで参加。画面越しながらザギトワと初共演した高梨は「あふれ出るオーラを感じます」と印象を語り、「世界で活躍されている選手。これからも頑張っていかないとなと思いました」と刺激を受けた様子だった。

　スキージャンプは12月4～6日にノルウェー・リレハンメルで予定されていたW杯が新型コロナウイルスの感染再拡大を受けて延期となり、年明けの札幌、蔵王大会も中止に。コロナ禍での練習や国内での試合を「いろいろ制限がある中の活動だったけど自分なりにやるべきことをやってきた」と振り返りつつ、「まだまだ大変な中ではあるので、いつ試合があるか分からないけど、いつ来ても良いように準備を続けていきたい」と先を見据えた。