大関と幕尻がトップ並走!貴景勝、志摩ノ海が1敗キープ 宝富士は2敗に後退

[ 2020年11月17日 17:59 ]

<大相撲11月場所10日目>妙義龍(左)をはたき込みで破る貴景勝(撮影・河野 光希)
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 大相撲11月場所は17日、東京・両国国技館で10日目の取組が行われ、大関・貴景勝は平幕の妙義龍をはたき込みで下して9勝目を挙げ、1敗を守った。

 幕尻の東前頭17枚目・志摩ノ海は千代の国を寄り切って1敗をキープ。東前頭6枚目の宝富士は取り直しの末に北勝富士に押し出しで敗れ、2敗に後退した。

 小結・照ノ富士は前日に貴景勝の連勝を止めた平幕・翔猿を高々とつり出して2敗をキープ。東前頭10枚目の竜電は玉鷲を押し出して2敗を守り、今年初場所以来となる勝ち越しを決めた。

 千代大龍と対戦した小兵・炎鵬は、立ち合い後に相手の出方を探り合うように“お見合い”した後に突き落としで勝利。初日から8連敗の後、2連勝となった。

 1敗は貴景勝、志摩ノ海、2敗は照ノ富士、竜電、宝富士となった。

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