ハイズマン賞候補が新型コロナに感染 クレムゾン大のQBローレンスが自己隔離でチームを離脱

[ 2020年10月30日 13:06 ]

新型コロナウイルスへの感染が判明したクレムゾン大のQBローレンス(AP)
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 全米大学フットボールでAP1位にランクされているクレムゾン大(サウスカロナイナ州)のQBで、年間最優秀選手に贈られるハイズマン賞の有力候補になっているQBトレバー・ローレンス(21=198センチ、100キロ)が新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示したことが判明。29日に同大学を率いるダボー・スウィニー監督(50)が明らかにしたもので、ローレンスは規定に従って10日間の自己検疫に入った。

 クレムゾン大はここまで6戦全勝。31日にはボストンカレッジ(4勝2敗)と対戦するが、来季のNFLドラフトで全体トップ指名が予想されているエースQBを欠いての一戦となる。AP4位のノートルダム大(5戦全勝)と対戦する11月7日は自己隔離期間の終了翌日となるため、再検査で陰性となれば出場は可能。ただしその場合には練習なしの“ぶっつけ本番”となる。

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