サーフィン大原洋人 コロナ禍初の国内大会で貫禄の全体トップ「思ったより点が出た」

[ 2020年10月15日 05:30 ]

1回戦で力強いライディングを見せる大原洋人(撮影・会津 智海)
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 コロナ禍初のサーフィンの国内大会「さわかみチャレンジシリーズ鴨川」は千葉県鴨川市で東京五輪種目のショートボード初日が行われ、男子1回戦で大原洋人(23)が全体トップとなる15.00点を叩き出し、15日の2回戦進出を決めた。

 15年に日本人初の全米オープン制覇を果たした第一人者は約7カ月ぶりの実戦にも「今までと感覚に違いはなかった。思ったより点が出た」と動じず。ここ最近は他のトッププロと練習試合を行ったことも奏功し「緊張なくできた」と話した。

 自粛期間中は理想とする世界トッププロのサーフィンに近づくため、トレーニング方法を抜本的に見直した。他を圧倒する試技を披露し「まだ3、4合目だけど、徐々に近づけている」と手応えを得た様子だった。

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2020年10月15日のニュース