新垣比菜、1W新調が復調のきっかけに “黄金世代”6人目の複数勝利目指す

[ 2020年10月10日 05:30 ]

女子ゴルフツアー スタンレー・レディース第1日 ( 2020年10月9日    静岡 東名CC=6572ヤード、パー72 )

11番ティーショットを放つ新垣比菜
Photo By 代表撮影

 黄金世代の新垣比菜(21=ダイキン工業)が4バーディー、3ボギーの71で回り、18年の今大会以来となる首位発進を決めた。前週の原英莉花(21=日本通運)に続き、世代6人目の複数勝利を目指す。1アンダーの首位には同世代の浅井咲希(22=小杉CC)ら7選手が並ぶ混戦。2週連続Vを目指す原は76と振るわず、46位と出遅れた。

 台風14号の影響を受け、この日の最大瞬間風速は10・4メートル。さらに雨という悪条件の中、沖縄出身の新垣が2年ぶりにリーダーボードのトップに立った。「寒かったですね」と肩をすくめながらも表情は明るかった。

 12ホールを終えて3オーバーと苦戦。グリーン上で風の影響を受け、ラインを読み切れずに「気持ち悪かった」。だが、少しずつ感覚をつかんだ。13番での7メートルのバーディーパットを皮切りに、15、16番ではショットでつくった3メートルのチャンスをものにする。18番パー5は164ヤードの第3打を4UTで6メートルに乗せ、バーディーで締めた。

 「調子は悪い感じじゃなかったけど、スコアが出なかった。久しぶりのアンダーで、うれしいです」

 18年4月に黄金世代3人目のツアーV。昨季も賞金ランク27位に入ったが、今季は不調が続いた。ここまで7戦中4度予選落ち。「いい感じで練習できて、今週はいいかなって思っても…」。18、19年に71台だった平均ストロークが、今季は約73・11に下降した。復調のきっかけを探し、9月第1週にUT3本、翌週に3、5W、そして今週から1Wを新製品のスリクソンZXに変更。自身が感じていた状態とスコアがマッチするきっかけになった。

 前週は同世代の原が2勝目をメジャーで飾った。「本当にレベルが高い。劣ってるなあって思いますけど、焦らずにいけたらいい」と刺激を受けた。プロ初Vは今大会と同じく静岡の会場。「イメージはあります」。富士の麓は2年ぶりの勝利の舞台にふさわしい。

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