瀬戸大也 競泳日本代表主将辞退を申し出、JOCシンボルアスリートの契約も解除

[ 2020年9月30日 16:44 ]

瀬戸大也
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 不倫を認めて謝罪した競泳男子の瀬戸大也(26=ANA)が30日、東京都内の日本水泳連盟事務局を訪れて東京五輪競泳日本代表の主将を辞退する意向を伝えた。日本オリンピック委員会(JOC)の肖像権事業「シンボルアスリート」の契約解除も申し出て、JOCに受理された。

 瀬戸は30日午後、スーツ姿で水連事務局を訪問。水連幹部によると「大変申し訳ございませんでした。信頼を回復できるよう頑張ってまいりますので変わらぬご支援をお願いします」と述べた。競泳主将の辞退については10月6日の常務理事会で審議する。

 瀬戸は昨年7月の世界選手権で200、400メートルの個人メドレー2種目を制して日本水連の選考基準により2016年リオデジャネイロ五輪に続く代表入りを決めた。今年1月の常務理事会で東京五輪の競泳日本代表主将に就くことが承認されていた。

 夫人でない女性とラブホテルに入ったと報じられた瀬戸は24日に事実関係を認め、マネジメント会社を通じて「深くおわび申し上げます」などと謝罪した。

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2020年9月30日のニュース