新大関・正代 会見で安ど「かまずに止まらずにできた」 時津風親方は急病で不在

[ 2020年9月30日 10:06 ]

大関に昇進した正代
Photo By 提供写真

 大相撲秋場所で初優勝を飾り、大関に昇進した正代が30日、都内の時津風部屋で昇進伝達式に臨み、「謹んでお受けいたします。大関の名に恥じぬよう、至誠一貫の精神で相撲道に邁進して参ります」と口上を述べた。至誠一貫は最後まで誠意を貫き通すこと。会見に臨んだ正代は「かまずに止まらずにできたのでまずまずですね」と安どした。

 口上については「これから、こうなりたい。こういうふうに生きたい、という気持ちを込めてこの言葉にしました。相撲道に対して誠実で最後まで貫き通すという気持ちを込めた」と説明した。

 この日は急病で不在となった師匠の時津風親方(元幕内・時津海)や後援者と考えて最終的に決定。昨夜は遅くまで口ずさみ、「かんだらどうしようとか」などと考えていたという。

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