ケンブリッジ飛鳥 最下位の昨年とは違うゾ「勝って終わりたい」

[ 2020年9月30日 17:53 ]

陸上・日本選手権に出場するケンブリッジ飛鳥は会場施設内で調整した(提供・フォート・キシモト/日本陸上競技連盟)
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 10月1日に開幕する陸上・日本選手権の男子100メートルに出場するケンブリッジ飛鳥(27=ナイキ)が30日、会場施設内で最終調整をした。8月末に自己記録の10秒03を出すなど、完全復調の気配が漂う。昨年の決勝は屈辱の最下位8位だっただけに「(払拭したい気持ちは)ありますね。日本選手に対していいイメージが持てれば、(東京五輪代表が決まる)来年、プラスになる。勝って終わりたい」と抱負を口にした。

 今季はスタートの改善が顕著だ。「初戦からスタートで手応えを感じていたが、本数を重ねるごとに修正ができ、イメージする走りになっている」。1日に予選と準決勝、2日に決勝がある。4年ぶり2度目の戴冠へ、準備はできている。

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