総額2000万円!福岡トライ像がエコパに登場 ラグビーW杯アイルランド戦から1周年

[ 2020年9月27日 12:51 ]

ラグビーW杯の日本―アイルランド戦から1周年を記念し、エコパスタジアムに設置されたモニュメントの除幕式に出席した(右から)柳弘之・静岡県ラグビー協会会長、ポール・カヴァナ駐日アイルランド大使、福岡堅樹、川勝平太・静岡県知事、山田誠・静岡県議会議長、彫刻家の堤直美氏
Photo By スポニチ

 昨年のラグビーW杯で日本代表が当時世界ランキング2位のアイルランドを破った静岡・エコパスタジアムで27日、W杯1周年記念のイベントが開催され、WTB福岡堅樹(28=パナソニック)の決勝トライをかたどったモニュメントがお披露目された。

 イベントには福岡本人や、日本ラグビー協会の清宮克幸副会長(53)、大会組織委員会の事務総長だった嶋津昭氏(77)らが出席。“対面”を果たした福岡は「僕はチームからチャンスをもらい、ボールを置くだけだった。まさかモニュメントになるとは(1年前は)全く考えもしなかった」と感慨深げに、昨年9月28日の自分自身と“対面”を果たした。

 モニュメントは静岡県出身の彫刻家、堤直美氏が依頼を受けて制作。像は銅製で重さ約1トン、台座は花崗岩と御影石で重さ約5トンで、制作費などを含む設置費が2000万円という大作だという。「制作依頼を受けた時、このポーズしかないと思った」という堤氏は、「10人乗っても絶対に倒れないので安心してほしい。銅製なので1000年は大丈夫」と太鼓判を押した。

続きを表示

2020年9月27日のニュース