山県亮太、全日本実業団対抗選手権を欠場　10・1開幕日本選手権の調整に集中

山県亮太
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　陸上男子短距離の山県亮太（28＝セイコー）が全日本実業団対抗選手権（18日開幕、埼玉県熊谷市）を欠場することが17日、分かった。大会2日目の19日に行われる男子100メートルにエントリーしていた。

　山県は今月上旬、約2週間の日程で北海道合宿を実施した。全日本実業団に出場するために帰京していたが、10月1日開幕の日本選手権（新潟・デンカビッグスワンスタジアム）の調整に集中するため出場を見送ることを決めたという。

　山県は今季初戦として出場したセイコー・ゴールデングランプリ（8月、国立競技場）男子100メートルは10秒42で予選落ち。今月6日の富士北麓ワールドトライアル（山梨）は欠場していた。今後は日本選手権と10月18日の田島直人記念（山口）の2試合に出場する見通し。

　同大会にエントリーしていた有力選手では男子100メートルの小池祐貴（25＝住友電工）もすでに欠場を表明している。