五輪組織委の森会長、安倍前首相に新ポストを検討 萩生田文科相と橋本五輪相が訪問

[ 2020年9月17日 18:03 ]

東京五輪・パラリンピック開催に向け、手を合わせる(左から)萩生田光一文部科学大臣、東京2020組織委員会・森喜朗会長、橋本聖子五輪担当大臣(代表撮影)
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 萩生田光一文科相と橋本聖子五輪相が17日、東京都中央区の東京五輪・パラリンピック組織委員会を訪れ、森喜朗会長に菅内閣での再任を報告した。森会長は「組織委員会として、こんなうれしいことはない。昨日(IOC=国際オリンピック委員会=の)バッハ会長と話したが、“この2人が再任されたということだけで菅内閣の五輪に懸けている姿勢が分かるでしょう”“五輪に対する日本政府の取り組み、意欲は何ら変わっていない”と申し上げた。バッハさんも大変喜んでいた。“菅さんにお礼を申し上げたい”と話していた」と歓迎。転倒して胸を負傷したため、15日の理事会では左腕を白い三角巾でつっていたが、この日は黒いアームストラップに変えて「おかげで私も今日から黒帯に昇格です」と言って笑いを誘った。

 萩生田文科相は「五輪を何としても実現、成功させるために橋本大臣と再任していただいたと思う。さまざまな課題はあるが、1つ1つ解決して来年の7月に世界から多くのお客様を迎えて五輪・パラリンピックを開催できるように、しっかり仕事したい」とあいさつ。橋本五輪相も「来年の東京大会を確実なものにしていく。その先のレガシーをしっかり築き上げていくことができる、より価値のある大会にしていくことに全力を掲げたい」と抱負を述べた。

 森会長は東京五輪開催に尽力してきた安倍前首相について、「組織委員会では最高顧問で顧問会議議長になっておられるが、今度は(首相として)菅さんがなられる可能性がある。だとしたら、安倍さんにもう1つ何かポジションを差し上げなくてはいけない」と“名誉最高顧問”のようなポスト創設を提案。「めでたく開会式ができれば、一緒に並んで世界からのお客さまとアスリートを迎えたいと思っている」と話した。また、IOCのバッハ会長からは「10月末には日本に行きたい。菅さんにお会いしたい」と希望を告げられたと明かし、バッハ会長と菅首相の電話会談を連休明けの23日以降に設定すると述べた。

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