全国ラグビー代表校、都道府県高体連に選出要請　コロナで代表決定戦が未開催の場合

　12月に大阪府東大阪市の花園ラグビー場で開幕予定の第100回全国高校ラグビー大会の出場校に関して、大会実行委員会が、新型コロナウイルスの影響で代表決定戦が行えなくなった場合は、各都道府県の高体連が出場校を選出するよう通達していることが15日、関係者の話で分かった。通達は今月1日付。選出が困難な場合は出場辞退もあるという。

　第100回の記念大会は例年より12校多い63校が出場予定。そのうち、全国9ブロック（北海道、東北、関東、北信越、東海、近畿、中国、四国、九州）の計9チームの出場枠については、ブロック大会開催が困難となった場合の扱いは今後協議する予定という。