錦織、勝った瞬間は「ホッとした」 全仏に向けて「もっと試合ができれば」

[ 2020年9月16日 05:30 ]

テニス イタリア国際第1日 男子シングルス1回戦 ( 2020年9月14日    ローマ )

イタリア国際1回戦、サーブを打つ錦織圭(AP)
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 錦織が383日ぶりに勝った。男子シングルス1回戦で世界ランキング35位の錦織圭(30=日清食品)が44位のアルベルト・ラモス(32=スペイン)にストレート勝ち。右肘手術と新型コロナウイルス感染を経た復帰2戦目で、昨年8月の全米オープン以来の白星を挙げ、完全復活に一歩踏み出した。

【錦織に聞く】
 ――勝った瞬間は?
 「うれしかったけどマッチポイントをなかなか取り切れず、最終セットにいく可能性もあったのでホッとしたところが大きかった」

 ――良かった点は?
 「まだ確率は低いが、サーブはかなり良くなった。前(ネット)に出たら高確率でポイントは取れていたので、ああいうプレーは続けたい」

 ――大坂なおみが全米オープンで2度目の優勝を果たした。
 「打ち合いがすさまじかった。今の女子で彼女が打ち負ける選手はいないんじゃないか」

 ――課題は?
 「ところどころ自信がない瞬間がある。でも少しずつ良くなっていくと思う。全仏オープンまでにもっと試合ができれば」


《錦織復活への道のり》
 ▽19・8・30 右肘痛を抱えながら出場した全米オープン3回戦でデミノー(オーストラリア)に敗戦。
 ▽9・21 右肘痛で楽天ジャパン・オープンなどの欠場を表明。
 ▽10・21 右肘手術を受けると発表。シーズン残り試合を欠場するとして22日に手術。
 ▽11・27 イベントで手術後、初めて公の場に姿を見せ「来年は五輪が一番の目標になる。頑張りたい」。
 ▽20・2・25 国別対抗戦デビス杯エクアドル戦(3月6、7日)代表メンバー入り。
 ▽3・5 エクアドル戦は控えに回ることが決まり「体調面がまだMAXではない」。
 ▽8・16 新型コロナウイルス感染と全米オープン前哨戦欠場を表明し「症状は軽いが、自主隔離します」。
 ▽8・21 新型コロナ再検査も陽性判定。
 ▽8・26 全米オープン欠場を表明。3度目の新型コロナ検査で陰性にも「完全に準備できるまで5セットマッチの大会で復帰するのは賢明ではない」。
 ▽9・8 ジェネラリ・オープンで復帰もシングルス1回戦でケツマノビッチに逆転負け。右肘にサポーターが巻かれ「まだ傷痕が痛んだりする。もう少し積み重ねが必要」。
 ▽9・9 西岡と組んだダブルス1回戦でもストレート負け。

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