琴奨菊、左下腿肉離れで休場 再出場しなければ十両転落確実

[ 2020年9月16日 05:30 ]

大相撲秋場所3日目 ( 2020年9月15日    両国国技館 )

大相撲9月場所2日目、明生に敗れた琴奨菊は呼び出しの手を借りて土俵を降りる(撮影・西海健太郎)
Photo By スポニチ

 関取最年長36歳の琴奨菊が「左下腿肉離れ。全治2週間の見込み」との診断書を提出して休場した。2日目の明生戦で左ふくらはぎを負傷。

 この日朝まで痛みが引かず「足を(地面に)つけることができない」と師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇・琴ノ若)に訴え、休場となった。18年名古屋場所以来7度目の休場で、再出場しなければ11月場所は05年春場所以来の十両転落が確実となる。琴奨菊は「途中からでも出たい」と話しているという。

続きを表示

2020年9月16日のニュース